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国際交流ハウス(Ti-House)竣工式を開催しました

ニュース掲載日:2015年05月01日

竣工式の様子

国際交流ハウス(Ti-House)入口

 

国際交流ハウス(Ti-House)の竣工式が4月27日に挙行された。
竣工式では、瀧本正民理事長から関係各位への御礼と、工事中に温かく見守っていただいた近隣の方々への感謝が述べられた。また、利用者同士の固い結びつきを象徴するシンボルマークと入口のレンガについての紹介があった。

入口のレンガは、トヨタグループ発祥の地である現在のトヨタ産業技術記念館の地中から出てきた旧豊田紡織株式会社の工場の土台に使われていたものである。瀧本理事長からは「学生たちには、モノづくりの先人の熱い想いを感じて勉学・研究に励んでもらいたい」との挨拶があった。竣工式終了後は、施設見学が行われた。

国際交流ハウス(Ti-House)は、主に外国人留学生や博士課程学生、PD研究員などの宿泊・滞在施設としての機能の他、海外留学を控えた日本人修士学生が共同生活をすることも想定している。その他にも海外からの客員教員や共同研究者、短期の留学生などの利用も考慮し、多彩なタイプの部屋を有している。
また、各フロアにダイニングキッチン(談話室)を設け、1階の交流ラウンジは各種の国際交流イベントを開催できるスペースになっており、海外の文化・生活習慣を身につけ、交流機会を提供するつくりとなっている。

なお、本格運用は2017年度を予定。2015年6月から2017年3月までは、現行の第2久方寮の取り壊しと新寮建設に伴い、暫定的に修士・女子学生が国際交流ハウス(Ti-House)で生活をする。

 

国際交流ハウス(Ti-House)のパンフレットはこちら