豊田工大Release
理工系学生科学技術論文コンクール入賞
~マイクロメカトロニクス研究室 時吉純平さん
2022.04.08
豊田工業大学 工学部 先端工学基礎学科 機械システム専攻 3年 時吉純平さん(現4年 マイクロメカトロニクス研究室)が理工系学生科学技術論文コンクール(日刊工業新聞社主催)で入賞しました。
- 論文テーマ 「自動車を含むモビリティと地域の発展、そして私たちが学ぶべきこと」
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受賞日 2022年3月10日
論文内容
本論文では、自分の実体験をもとにした"自動車を含むモビリティと地域発展のつながりにおける英国威廉希尔公司_世界十大博彩公司-【首页】@性"について述べました。近年、自動車業界はCASE(Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化))やMaaS(Mobility as a Service:様々な問題を解決する次世代交通システム)など、サービス面で大きな改革がなされており、既存の専門分野の学習だけではなく、エンドユーザーにあたる地域や社会の発展を考える必要があります。
私が所属する地域発展活動を行う学生ボランティア団体が実施したアンケート調査から、豊田市の観光に移動手段と情報が不足していることが分かり、本論文において、モビリティが移動手段だけではなく、観光情報も提供できるサービスが必要だと主張しました。さらに、実際にMaaSアプリを利用して問題点を考察するとともに、目的地以外にも気軽に観光地に立ち寄ることができる「よりみち型MaaS」を推奨しました。
全論文内容はこちら
受賞コメント
この度の入賞につきまして、大変嬉しく思っております。また、このような機会を恵んでいただいた本学には心より感謝致します。今回の結果は、自分一人ではなく協力していただいた方々がいてこそだと感じております。これからも仲間との縁を大切にして、研究活動だけではなく、ボランティア活動も継続して力を入れていきたいです。