豊田工大の肉体派！スパルタンレースサークルのメンバーが大会で完走

2022.09.29

本学で3年前に発足したスパルタンレース＊サークルAres（アレス）は、国内大学初?国内最大級(2022年9月現在の部員数130名) の規模を誇るサークルです。学内の充実したトレーニングルームを利用した練習や測定会のほか、定期的なアスレチック施設遠征、国内レースへの出場も精力的に行っています。

スパルタンレース＊

世界40カ国?年間170レース以上が開催されている世界最高峰最大級の障害物レース。レースの特徴は、各競技それぞれに5km～21km以上のランに加え、20～30個の障害物が設置されており、それらを参加者の肉体のみで乗り越え、ゴールを目指す非常に過酷な点にある。

9月17日に新潟県のガーラ湯沢スキー場で開催されたレース「NIIGATA BEAST / SPRINT / HURRICANE HEAT」に、サークルメンバー12名と顧問の吉村真美講師が出場しました。参加したのは、全ての人が参加できるOPENカテゴリーのうち、約5kmのコース内に20以上の障害物が待ち受けている「スプリント」部門に10名、また、予測不可能な21kmのコースに加え、30以上の障害物が待ち構える高難度の「ビースト」部門に3名が挑戦し、見事に全員が完走しました。

レースの魅力は、「険しい山道を進む中で容赦なく続く障害物をひとつ、またひとつと乗り越える度に湧き上がってくる喜びです。ともに鍛えた仲間と励まし合いながら多くの困難に挑み、ついにゴールにたどり着いたときの感動は言葉で言い表せないものがあります。」と語るサークル代表の武次広夢さん（学部4年：知能情報メディア研究室）。己の限界を打ち破った者にしか味わえないレースの醍醐味に魅了されているようです。