豊田工大Release
豊田工業大学シカゴ校(TTIC)博士課程学生が本音で語る講演会を開催(12/7)
2022.12.12
コンピュータサイエンスの分野で全米トップクラスの大学院大学、豊田工業大学シカゴ校(TTIC)に4年前に正規入学した学部卒業生の米田拓真さんに、TTICや米国大学院大学進学について語っていただく講演会を開催しました。
講演会は、TTICの博士課程の実態(現地学生の様子、研究の雰囲気)やキャリアパス(米国博士課程修了後の進路、就職活動市場の現状)などについて学生目線で語ってもらい、TTIC留学や博士課程進学に挑戦したいと思う学生への参考となるよう実施されました。
米田さんは、自身がTTIC入学を目指そうと思った際に手探りで情報収集した経験も踏まえ、学生にとって少しでも参考になれば、との思いから米国での博士課程の位置付けや、入試の仕組みなどについても説明してくれました。「博士課程は、忍耐力が試されるものの、科学の未知の領域を探索することができる。誰もやったことのない研究をすることで、科学の歴史に貢献できることが魅力。」と語る米田さん。講演会の後には、学生だけで米田さんを囲んだ座談会も行い、率直な疑問が飛び交っていたようです。
人工知能が新たな局面を迎えている、と力を込めて話す米田さん。
学生との座談会ではリラックスした雰囲気で話が盛り上がる。
米田さんが学部在学時に学長だった榊裕之名誉学長とも久しぶりの再会を果たした。