豊田工大Release
「愛知の発明の日」協賛行事
県内外の小中学生を招いてモノづくり体験を開催(8/1)
2023.08.02
8月1日は「愛知の発明の日」(東海地区の産業の礎を築いた"豊田佐吉翁"が日本初の動力織機の特許を取得した同日を記念して愛知県と発明協会愛知県支部が2004年に制定)。以降、愛知県内では記念講演会や各地で協賛行事(7/20~8/31)が行われています。
豊田工業大学は佐吉翁の遺訓「研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし」を建学の理念としており、「愛知の発明の日」の趣旨に賛同し、県内外から小中学生20名を招いて、佐吉翁ゆかりの「豊田式木製人力織機(湖西市にある豊田佐吉記念館にある現物を完全複製)」や「海外視察時に使用したカバン」「織機の図面」「特許証」等の展示物を見学してもらいました。
●佐吉翁の胸像前で記念撮影
●先人たちが残した言葉やゆかりの品々を見学(t-COMPASS)
●「豊田式木製人力織機」の実演と動作説明(みんな興味津々)
豊田佐吉翁のモノづくりに対する情熱と創意工夫の精神を学習した上で、大学内にある「創造性開発工房(Eiji工房)」にて、オリジナルキーホルダー作りに挑戦しました。
金属板にのせた釉薬を800℃の高温で焼成することによって出来上がる七宝焼き。思い通りにいかないモノづくりの難しさと完成した時の喜びを体験しました。
●真剣なまなざしで作業に熱中する様子
参加してくれた未来の発明王たちからは「また参加したい!」「佐吉のような発明家になる」「勉強になった」などの感想をいただきました。