豊田工大Release
地域に開かれた大学を目指して ~所属学区および近隣町内会の皆さまとの懇談会を開催しました~
2024.09.16
大学は「知の拠点」として、地域や社会と連携し、課題解決や新たな価値を創造するなど、積極的な貢献が求められています。「地域に根差した大学」であるために、地域の皆さまとの交流の機会を設け、情報発信や意見交換などを行うことを目的として、本学キャンパス内で懇談会を実施いたしました。(9/5)
私たちにとってステークホルダにあたる自治会や所属学区の代表者の皆さまに、本学をより深く知っていただくため、大学概況および最近のトピックス、学生の活躍紹介などを情報共有しました。また、2020年にフルリニューアルされたキャンパスですが、コロナ禍で一般公開が限定的であったこともあり、初めてお越しになられた方へ特長的な学内施設の紹介も併せて行いました。
「朝日新聞出版大学ランキング2025」において社会人の入学者数が全国5位である本学。
https://dot.asahi.com/articles/-/222477?page=1
参加者より「就業先で即戦力となっていると聞いている」と本学の社会人学生に対する印象をお話しいただき、今では普及が進むリカレント教育ですが、本学は1981年の開学以来実施している「社会人入試制度」についても、高い関心を示してくださいました。
地域の方々の生涯学習の場、公開講座の開催や近隣学校と共催の「親学」イベントの実施など、コミュニティの皆さまとの交流の更なる充実を目指していきたいと思います。
また、この地域にある学生寮「久方寮」「国際交流交流ハウス」で生活する本学学生や研究者はここで生活する住民でもあり、この地域を活性化するメンバーの一員として「地域の中核となる大学」の実現に向け、共に力を合わせていきたいと思います。