＜今年のテーマ「繋ぐ」について＞
今年で40回目を迎えた天樹祭という伝統を次の世代に繋いでいきたい！という思いと、ここ数年間で薄れかけてきた人と人との繋がりを取り戻したい！という思いを込めて企画しました。
当日は、さまざまなイベント等を用意し、地域の方々や他大学の学生、来場客の皆さんとの繋がりを深めることができました。天樹祭に来てくださった皆さんの笑顔がとても嬉しかったです。

＜印象に残ったこと＞
昨年は終日喜一郎ホールにて行ったステージ企画を、今年は屋外で行おうと決め、約1年前から準備していました。しかしながら、前日の台風接近や目まぐるしく変わる天気予報など、ギリギリまで実施できるかわからない状況でした。1日目は快晴に恵まれ実施できましたが、2日目午後の目玉企画、お笑いライブが始まるちょうどその時、突然の大雨に見舞われてしまいました。雨天時の対応として屋内会場をあらかじめ用意していたことから、担当スタッフと協力して屋内開催に切り替え、約40分遅れとなりましたがすべての演目を実施できました。降雨は残念でしたが、中止することなくチームワークで乗り切ることができたことが印象に残っています。

＜振り返ってみて感じること＞
昨年初めて天樹祭実行委員として参加し、昨年の終了後から1年近くかけて準備を進めてきました。
実行委員長として、最後まで苦労と苦悩が続いたことは間違いありません。
参画してくれている実行委員の気持ちと性格もそれぞれ異なる中で、一つの目標に向かって仲間と力を合わせて形にしていく、たいへん貴重な経験をさせてもらいました。
親身な学生部担当職員や事務局の皆様のサポートもあり、無事に終了することができたことに感謝しています。
天樹祭実行委員は、学業との両立も大変ですが、やりがいも達成感もあることから、後輩達にはもっと、もっと参画してもらいたいです。
そして今年度の反省も活かし、天樹祭という伝統を次の40年に繋いでいってもらえると嬉しく思います。