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"モノづくりの街" 名古屋のキャンパスで国際交流! ~海外協定大学学生を招致する「サマーセミナー」対面開催再開~

2023.09.20

 8月24日から31日までの8日間、大学間国際連携協定を締結している3か国4大学の学生13名を本学キャンパスへ招き、4年ぶりの対面開催となる「サマーセミナー」を実施いたしました。

 2011年から始まり今年で12回目となる本セミナー。「学術?文化交流」がセミナーの主な目的で、"バディ"を務める本学学生が留学生の生活面のサポートや学内外で行われる活動を共にするなどして、海を渡らずとも国際交流?相互理解を深める貴重な機会となっています。

【セミナー初日】
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留学生?バディ学生共に緊張の面持ちで開講式に参加。暦の上では秋ですが、「サマーセミナー」の"アツい"夏はこれから!どんな滞在になるのか楽しみです。

本学概況説明や学生同士の自己紹介が行われた後、本学の"光"に関わる研究が集結する「スマート光?物質研究センター」の大石泰丈センター長による特別講演が実施されました。


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本学の初代理事長?豊田 英二 氏が同じく初代理事長を務めた「トヨタ産業技術記念館」を見学。

名古屋にある本学キャンパスからはバスで約30分の道のりです。車中から久屋大通公園や名古屋駅などの風景を堪能しました。


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「研究と創造の精神」と「モノづくり」の大切さを共に体感。館内説明はバディ学生の出番です。

日本語でも難しそうな説明を英語で留学生に伝え、質疑応答をしあう中で理解を深めます。

【滞在5日目】
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キャンパス内の特色あるスポットをバディ学生が案内。久方寮を見学して「共用スペースに加え個室が準備されていることが印象でした。」との声も。


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半導体プロセスや微細加工技術の実践的な研究や教育が行われるクリーンルーム内に入り、フォトリソグラフィ技術のデモンストレーションなどを見学。

クリーンルームに入るのはこれが初めて、という留学生がほとんど。「充実した研究設備?装置に驚きました。こんな環境で研究してみたい!」

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機械システム、電子情報、物質工学を広く学ぶのが本学の特長のひとつ。

3分野のいくつかの研究室も訪問し、教員や修士課程学生などから研究概要説明を受け、留学生のひとりは「研究室の方が熱心に説明してくださったので、聞き入ってしまいました。自身がどのような学修の道を選択するか検討する際の参考になると思います。」とコメント。

【滞在6日目】
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日本文化体験と留学生による文化発表の時間はお互いの国を紹介し合いました。行ったことがない国はもちろん、旅したことがある国でも知らないことがたくさんあり、より一層理解が深まって、いつか訪れたくなりますね。

「留学生の英語力やプレゼンテーション技術からは得るものが多かったです。」とバディ学生にとっても良い刺激に。

【滞在7日目】
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いよいよセミナーの最終日。留学生が登壇し、関係者全員の前でセミナーのまとめ発表を行い、セミナーの感想を中心に、今後の抱負などが述べられました。

Farewellパーティでは、留学生とバディ学生が力を合わせ、サマーセミナーを実りのあるものとすることができた、お互いへの感謝の気持ちが溢れます。

【最終日】
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1週間過ごしたTi-Houseを出発し帰国の途に。次に再会するのは、海外インターンシップや国際学会参加の時などかもしれません。

近い将来、お互いがより一層成長した姿で会える日を期待して、See you again ! 名古屋でも待っています!

「海外へ足を運べば他国への理解が深まる?」「翻訳機があればコミュニケーションは問題ない?」もうあと一歩踏み出したいところ。

ひとりの人間としてさまざまな人と交流し、もっと知りたい、知ってほしいというような問題意識を自ら築いていく中で、濃厚な人間関係が生まれ、「会話力」ひいては「人間力」が磨かれます。

プログラムに沿って指示に従うだけの対応ではなく、自ら考え、その場に応じた柔軟な行動をバディ学生が自ら進んでとっているのも印象的でした。

このセミナーの経験を活かし、留学生?バディ学生とも、これからもさまざまな「人間力」磨きに挑み続けてくれることを願っています。