豊田工業大学 研究センタースマートエネルギー技術研究センター
2012年設立 センター長:大下 祥雄
センターの概要
クリーンエネルギーで人類文明の維持発展を目指して
地球環境問題や化石燃料枯渇の問題を解決するためには、地球環境にやさしいクリーンエネルギーの実現が必須です。また、原発に代わるクリーンなエネルギー技術の開発も、強く望まれています。
これまで培ってきた超高効率太陽電池の研究開発や超薄型結晶シリコン太陽電池の研究開発等、太陽電池の研究開発を核に、本学の教員、研究者の知恵を結集して、エネルギー生成、エネルギー制御、エネルギーの変換?貯蔵に関する統合的研究を推進しています。また、産業界との連携、国際連携も積極的に進めています。
シンポジウム
スマートエネルギー技術研究センターでは、年に1度シンポジウムを開催しています。
2024年度は、「エネルギーの生成」をテーマに、4つの研究室から研究活動状況を報告するとともに、東京大学 名誉教授 鳥海 明 氏によるシリコン半導体材料に関する研究の最新動向について、また、東京工業大学理学院化学系 教授 山下 誠 氏には工業化学を志向した高効率均一系錯体触媒の開発と基礎化学開拓についてご講演をいただきました。各研究室からはポスターセッションを行いました。
研究成果報告(豊田工業大学40周年記念研究費)
本学は2021年に40周年を迎えました。記念事業として学内募集のあった「40周年記念研究費」の申請について、本研究センターより6件の研究計画が採択されました。各研究成果報告は以下よりご覧ください。