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豊田工業大学 研究センタースマートビークル研究センター

スマートビークル研究センター

2010年設立 センター長:下田昌利

流体工学研究室

教授 半田 太郎、准教授 渡邉 保真

研究テーマ

  • 新しい高速流れの制御技術と計測技術の開発

主な研究内容

①高速気流能動制御技術の開発

高速で移動する航空機や宇宙船および地上輸送機の高効率化?高性能化を実現するためには、流れを能動的に制御する技術が必要である。本研究では高速気流を能動制御するためのデバイスを開発するとともに、数十m/s から数km/sの幅広い速度域の流れを能動制御するための新しい技術を考案する。

サムネイル
高速気流能動制御用デバイス(数十kHzフラッピング噴流発生デバイス)



プラズマによる気流の制御(超音速?極超音速気流の高速制御)


②非接触高速気流計測技術の開発

高速流れの現象の理解を深めるには、流れを高い空間?時間分解能で計測する必要があります。本研究室では、分子から放出される蛍光や燐光の情報から高速流れを計測する手法を開発し、高速気流に特有な現象の解明を目的に研究を進めております。現在では感圧塗料を用いた高周波非定常圧力計測法の開発研究を行っており、数十kHzの圧力変動場を精度良く測れるようになりつつあります。また、レーザー誘起蛍光法や分子タギング法と呼ばれる気流中の分子の燐光?蛍光の情報から速度や密度を計測し、高速気流に特有な現象の解明を行なっています。